ボブチンカーベル

necohair

2009年06月25日 22:49



やめねばーやめねばー.......

と思いつつもついつい

タバコに火をつけてしまう

僕ら「やめネバーランドの住人」は

奪われた健康を取り戻すため

煙りの向こうでは

チクタクわにが大きな口を開けている海に浮かぶ船上で

一人ナイフを振り回しフック船長と戦っているのだ

非喫煙者の方には意味が分からないでしょう

僕ももう元の世界へ戻ろうかと思う

吸ウェンディーともニコチンカーベルともお別れだ

もう何を書いているのか自分でもさっぱり分かんねぇ

                                                 

                       喫煙は、あなたにとって妄想の原因の 
                一つとなります。


                       疫学的な推計によると、喫煙者はダジャレにより

                       スベル危険性が非喫煙者に比べて約2倍から

                       4倍高くなります。

                               (詳細については、厚生労働省のホームページwww.mhlw.

                               go.jp/tobacco/mousou/bousou/main.htmlをご参照下さい 。)


                                                 


よし!これが最後の一本だと根元まで吸っ



タバコを灰皿に押し付けて



かみたいな顔して鼻から煙りを出し



ーヒー飲んでキレイキレイでゴシゴシ手を洗い、モン



ミンでお口をくちゅくちゅ



ンソールできれいサッパリしたのに

気がつけば

2本目のタバコに火をつけている

モォーヤーだ!
(沖縄の方言でたばこ=モーヤー)

もうねこのタバコの煙りが黒だったり茶色だったら

吸う気が無くなるんじゃないの

白だからなんかやめ辛いんじゃないの

もしくはさ、もうさ

紫色だったらカッコいいからもうやめる気にもならないのにな

ん?

さっきから集中できないなと思ってたら

頭の上を見上げると

ニコチンカーベルが数十匹

蚊柱のごとくパタパタと頭の上を飛び回っている

えいっ!えいっ!

手で払いのけても無駄なようだ

これじゃ集中して書けないので

ちょっくら一服してきますね

その間皆さんはこちらの画像をどうぞ

ゔーやめねばーやめねばー.......




こないだの火曜日(慰霊の日)

ボブつれて近くの海へ行き

あー水着のおねえちゃんでもいないかなぁ

何て考えてたら後頭部にコツンと何かが当ったので

振り向いたけど誰もいなかった

サンダルのかかとに乗ったサンゴのかけらが

自分の後頭部めがけて飛んできたようだ

やはり海には沢山の危険が潜んでいるようだ

気をつけなければとボブのふんどしを締め直し

海に向かって

ロックオン☆

白い砂浜を駆け抜けてそのまま海へ入るのかと思いきや

波打ち際で立ち止まり水浴び



この日は天気もよくて気温も高く鬼のように暑かった



久々の海でボブのテンションも鬼のように高かった

んだけど

入水しても足の届く所でしか遊ばくて



去年あれだけ特訓して泳げるようになったのに

もう忘れてしまっているようだ



しょうがないのでまた

ライフジャケットを着せて猛特訓

しようとしたらライフジャケット見ただけで

ガルル

と噛み付いてきた(去年の事がトラウマになっているようだ)

ビーチでボブと二人

着る?、着ない?、着れ!、着ない!、着ようぜ!!、着ないぜ!!

と取っ組み合いになりながらやっとこさ着せれた





ビビりながらも



僕の後をついてくる

海中では必死で短い足をバタバタともがいているんだろうな

疲れたのか?



足にしがみついてジャバジャバとパンツまで濡らされてしまった

だぁぁぁ!っと

しがみつくボブを沖に向かって投げたら



ビーチに向かって一目散に逃げてった



逃げ惑うボブを捕まえようと追いかけるけど

砂に足を取られてしまいなかなか捕まえる事が出来ず

諦めて写真を撮っていたら

向こうでキャッキャキャッキャと写真を撮っている

観光客風の女の子にロックオン☆

こっちは

かなづちのワンコの写真ばかりでつまんないので

まぁボブもそう遠くには行かないだろうと

「あのぉすみませぇぇん写真撮ってもらってもいいですかぁ?」

なーんて言われる事を期待しつつスケベ心に火をつけて

その女の子達のいる所へ行こうとボブに背を向けて

「私たち観光で来ているんですけどぉ。どこか美味しいお店教えてくれませんかぁ?」

みたいな展開になってもいいようにと

市内にある居酒屋を脳みそグールグル検索してたら

ズルッって

濡れた岩場でズッコケた

カメラ持ってたので受け身がとれず

背中から

ドフッ

てキレイに一本取られました

いやぁやっぱ海は楽しいだけじゃないんだな危険だな

服はびちゃびちゃだし女の子達はこっち見て笑っているし

あたし、潮干狩してたんです。

みたいなようにごまかす事も出来ず

ボロボロになりながら

もう帰ろうとボブを探しに行ったら



頭から砂にダイブ

ん?それって楽しいのかな?

何回も何回も頭から突っ込んでた

空の上には綿菓子みたいな白い雲が

子供の頃、夏祭りで

屋台のおじさんに「自分で作る!」と言って

やらせてもらったはいいが

上手くまん丸にはならず腕や顔に飛び散って

砂糖まみれになりながら

何とか割り箸にへばりついたやせ細った綿菓子

みたいな雲がふわふわと

僕らを見ながら笑ってた

そうさ僕らの夏は始ったばっかりさ!



ってそんな終わり方ないよね

臭いよね



でも

もうそろそろ

ニコチンがきれてきたので

終わろうか

それはそれでヤニ臭いよね



たすけてー

ボブチンカーベルー